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脳科学・神経科学専門課程は、「神経科学基礎課程」と「運動イメージ指導課程」の二つから構成されています。

 

前者では脳と神経の働きを生物学的・進化的視点から理解し、後者ではその知見を基盤として運動イメージや注意焦点の理論を応用し、心と身体の統合的な学習を探究します。

 

これら二つの課程を通じて、脳の働きと運動・認知・情動の関係を多面的に捉え総合的かつ統合的に学んでいきます。

​神経科学基礎課程

神経科学基礎課程では、生物の進化的視点から脳の構造と機能を理解し、それぞれの部位が果たす役割や意味を探究します。

さらに、脳における情報処理や認知過程、左右半球の機能的分化などを通して、人間の姿勢や運動の形成メカニズムを学びます。

また、慢性疼痛・イップス・トラウマ・発達障害といった神経・心理的問題の背景にある要因を理解し、それらへの神経科学的・心理学的アプローチを体系的に身につけます。​


<カリキュラム>
・脳の比較解剖から考える「ヒトの脳」の特性
・魚、鳥から学ぶ小脳の本質
・報酬系と行動
・匂いと脳、群れ意識とオキシトシン
・ヒトの脳はなぜ巨大化したか
​・認知革命と魚食
・目が脳梁を発達させた
・脳の機能解剖学

・左右の脳、ガザニガの発見
・半球間抑制から考えるスポーツ動作
・左右の脳と身体運動
・トップダウンとボトムアップ
・ゴンドラの猫と間違いだらけの「神経学」
・自分をくすぐってもくすぐったくないのはなぜか
・行為の予測の一致と不一致、イップス
・トラウマと脳

・神経可塑性はそもそも何のためにあるのか?
​・環境、認知が生み出す姿勢と運動
​・神経可塑性と運動変容
・慢性疼痛の解除

※全15時間
※現地またはオンラインでの対面受講のみ
※受講日時は受講者と都度相談

※定員5名 受講料¥55,000
※運動イメージ指導士と同時にお申し込みされる場合は¥88,000となります

​下記フォームから受講料をお支払い下さい。事務局から受講日程等についてご返信致します。

​運動イメージ指導士専門課程

運動イメージ指導士専門課程は、「運動の設計図」を再構築する手法について学びます。

 

1人称/3人称運動イメージや、内的注意(internal focus)・外的注意(external focus)の使い分けを理論的に理解し、MIVS(Motor Imagery Vividness Scale)やAttention Focus Scale(AFS)などの指標を活用して個々の運動イメージの特性を可視化します。

 

これにより、従来の「反復的メンタルリハーサル」から、脳内シミュレーションを動的に最適化する新たなトレーニングアプローチへと導きます。

 

また、運動学習理論に基づき、イメージの鮮明度・視点・焦点を科学的に調整することで、技能獲得の効率化、パフォーマンスの安定化、メンタルブロックの解除を支援します。

 

運動イメージ指導士は、脳と身体の統合的学習を促し、アスリートやリハビリ領域において「運動への認知を変える」新しいトレーニングの形を提供します。

※全15時間

※現地またはオンラインでの対面受講のみ

※受講日時は受講者と都度相談

※定員5名 受講料¥55,000

※神経科学基礎課程と同時にお申し込みされる場合は¥88,000となります

下記フォームから受講料をお支払い下さい。事務局から受講日程等についてご返信致します。

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